高性能住宅の3つの要素
冬はあたたかく、夏は涼しい。冷暖房費を抑えた快適なくらしを実現するためには、「高断熱」「高気密」「計画換気」がすべて揃っていることが重要で、これら3つが密接に関係しています。
ZEHを大きく上回る断熱性能
高断熱の指標「UA値」
住宅の断熱性は「UA値」という指標で表されます。UA値とは「外皮平均熱貫流率」の略称で、建物内部の窓や壁などから、外部へと逃げる熱量を外皮等の面積全体で平均した値のこと。いわば、住宅の「熱の逃げやすさ」を示した数値といえます。この数字が⼩さいほど熱が逃げにくい“⾼断熱な家”になります。
そのUA値をもとに断熱性能は1~7の等級に分けられます。R+house木津川の断熱性能は、最高水準の6~7を標準にしています。
R+house木津川の断熱仕様 ~HEAT20 G2グレード~
UA値の基準値は地域によって異なります。7つの地域区分に分かれており、京都府南部は「6地域」に分類されます。
R+house木津川では、国が定める省エネ基準やZEH基準をはるかに上回るHEAT20 G2グレード(UA値0.46)を断熱基準にしています。
理由は、この断熱レベルだと暖房費を抑えてあたたかく健康に過ごすことができるからです。
それに、断熱に関わる部分(外壁・窓など)は後から取り替えることが困難な部位だからこそ、R+house木津川が最も大切にしている部分のひとつです。
基準をはるかに上回るR+houseの高気密住宅
高気密の指標「C値」
住宅の気密性は「C値」という実際に測る指標で表されます。C値は床面積1㎡あたりの隙間面積(㎠)で示され、数字がゼロに近いほど隙間の少ない“高気密な家”になります。
これまでの日本の目標は5.0(㎠/㎡)。それに対してR+houseの標準は、0.5(㎠/㎡)以下です。
住宅の隙間が最小限になるよう気密施工を徹底し、高い機密性能を実現しています。
高気密にこだわる理由
・健康
住宅に隙間が多いとそこから冷気がたくさん入ってきます。それによって室温が下がり“ヒートショック”などの健康リスクの原因となります。
・結露防止
住宅の隙間から壁内に湿気が入ると“壁内結露”が起こりカビが発生しやすくなります。
・計画換気
住宅の隙間から空気が出入りしてしまうと、計画的な換気ができなくなります。
・省エネ
住宅の隙間が多いとせっかく冷暖房した空気も外に逃げてしまいます。その結果、ランニングコストが高くなってしまいます。
だから、全棟気密測定を実施
C値は「気密測定」という方法で、機械を使って実際に計測します。R+house木津川では全棟この測定を行い、オーナーの皆様に高気密住宅であることを数値で証明します。
高気密だからこそできる「計画換気」
上質な空気を巡らせる計画換気
計画換気とは、常に空気の出入口を明確にして、必要な量の新鮮な空気を取り入れ、汚れた空気を排出することです。
家じゅうの空気をくまなく換気することで、結露やカビの原因となる湿気も排出します。
気密と換気の関係性
気密性能によって換気量が大きく変わることがわかります。
家じゅうをくまなく換気するために、R+houseは高気密で高性能住宅にこだわります。
このように換気と気密には密接な関係があり、気密が不十分だと適切な換気ができません。
木津川市・精華町・京田辺市・八幡市・奈良市で家づくりを検討されている方へ
ここまでR+houseの高性能住宅について紹介しました。断熱性能・気密性能・換気のどれか一つでも欠けてしまうと、長く健康で快適な暮らしは実現できません。これから家探しをされる方や既に家探しをされている方も、住宅会社が皆様のことをどこまで考えて取り組みをしているかを知っていただくのが大切だと思います。
R+house木津川では、土地探しから資金計画まで、家づくりに関する様々な疑問に対応しておりますので、まずは一度ご相談ください。
木津川市周辺で家づくりを検討されている方へ
R+house木津川では家づくりに関するイベントを開催しています。お気軽にご参加ください。